紀伊半島早回り+南海乗りつぶし1泊2日
…なのですが、ここに掲載しているのは、紀伊半島を早回りした1日目のみです。南海に乗りまくった2日目については、アップ予定はもうありません(汗)
〜1日目〜
京大正門前635→654京都駅前 京都市バス[206]京都駅方面行
京都709→727草津 新快速長浜行 223系8両
草津741→829柘植 普通柘植行 113系リニューアル車4両+4両(貴生川まで)
柘植833→849伊賀上野 普通加茂行 キハ120 2両
伊賀上野854→901上野市 ワンマン普通上野市行 700系2両
上野市902→931伊賀神戸 ワンマン普通伊賀神戸行 700系2両
伊賀神戸936→946名張 急行上本町行 2610系4両
名張駅西口950→1059奥津駅前 三重交通[31]奥津駅行
伊勢奥津1116→1232松阪 ワンマン普通松阪行 キハ11 9(1両)
松阪1301→1657新宮 普通新宮行 キハ48 2両
新宮1705→2005紀伊田辺 普通紀伊田辺行 105系2両
紀伊田辺2012→2056御坊 ワンマン普通御坊行 113系2両
御坊2103→2111西御坊 ワンマン普通西御坊行 キテツ1(1両)
〜西御坊→御坊は徒歩移動〜
御坊2145→2247和歌山 普通和歌山行 117系4両
和歌山2251→2256和歌山市 ワンマン普通和歌山市行 105系2両
今回は京都市バスでスタート。よく遅れる市バスとはいえ、これだけ早朝だと順調に走る。東山七条では時間調整をするほど。
京都駅の郵便局ATMは何と24時間営業! 世の中便利になったものだ。
新快速は始発にもかかわらず座れず。そして山科・石山での乗車が多く、大混雑。通勤時間帯だから当然といえば当然なのだが。ただ大津での動きは少なかった。
草津で朝食を購入し、乗り込んだ柘植行も混んでいたが、かろうじて先頭車に座れた。手原・石部でも一向に空かない。沿線は工場が目立ち、人が多いのも納得か。
貴生川では切り離しがあったこともあり、乗車率はさらに高くなる。ただここからは学生の率が高くなり、ややローカル色が出てくる。寺庄・甲賀でようやく空いた。
柘植から先は関西「本線」だが、どう見ても柘植線と比べて格下… なにせキハ120の2両でも空いているのだから。新堂・佐那具の両駅でそれなりの乗降があったのがせめてもの救いか。
そして伊賀上野で近鉄に乗り換えるが、こちらもがらがら。上野市での乗り換えは閉塞単純化のため、なのだろうか?
上野市から先はそれなりに沿線住民はいそうだが、車より足が遅いようでは先行きは厳しそう。なお連日の睡眠不足もあり、ここではうとうと状態だったりする…
伊賀神戸からの急行は4両しかないこともあって、けっこうな混雑。ちなみに名張で増結だったのだが、ドアが開くとほぼ同時に特急通過。相当タイトなダイヤのようだ。
ここからはバス移動。バスは3人で出発、と思いきや2人駆け込みセーフ。どうも10時発だと勘違いしていた模様。
住宅前で1人降りるも、赤坂で1人乗り、客5人のまま続く。下比奈知〜比奈知学校は狭い道。
もう少し進むと「インフォメーションセンター前」というバス停があったが、何のセンターなのかさっぱり分からず…
この付近から人家は見えなくなる。そしてトンネルをくぐり、ダム湖の湖畔を走る。これでは区間便ばかりになるのもうなづける。
車も少なくなり、快調に飛ばしていけそうだったが、スピードは抑え目。ゆとりダイヤのようだ。
横矢橋から再び道が狭くなり、行き違い待ちや追い抜かれ待ちを繰り返す。路肩も頼りなく、よく大型車で行けるな、と思うレベル。羽後〜大戸屋口では一部広い部分もあった。
飯垣内(はがいと)から美杉村に入る。そして下太郎生で久々に1人下車。
太郎生殿橋(たろうどばし)から村道(旧道)に入る。南出口…南の出口かと思ったら「南出」の口だった…
西垣内でさらに1人下車。上太郎生を過ぎて一旦奈良県に入る。
敷津手前で道が広がり、敷津で駆け込み組の2人が下車。ついにこれで自分1人に。
赤目ビレッジを過ぎると再び狭い道。そして杉平から三重県に戻る。
工事中の箇所が多く、道幅は広がったり狭まったりだったが、最後は狭い道に入りこんで終了。
到着はぴったり定時。お見事。
名松線は5人でスタート。ビデオカメラ・三脚持参のツワモノもいた。
伊勢八知で2人降り、しばらくはまったりモードだったが、家城で高校生が大量乗車。期末試験だったのか?
一旦は立ったのだが、見知らぬ人との相席は嫌だったのか、ボックスシートに1箇所だけ空席があり、そこに座る。
それにしてもケータイをいじる人の多いこと。世の中変わってしまったな、と思う自分はもうオヤジなのか?
松阪では食料を買いこむ。新宮行は1ボックス1〜2人程度でスタート。相可では枯れすすきが踊っていた。しばらくは客の動きはあまりなし。
梅ヶ谷・紀伊長島で連続5分停車。一方紀伊長島で行き違った多気行は何と104分停車! こちらが先発した後さらに1時間半も待ちぼうけとは…ちなみに乗っていた客は1人だけ。無理もないか。
尾鷲で31分停車だったので、ここでも食料購入。紀伊長島で減った客数はここで回復していた。
その後は三木里・賀田での下車が多く、再びがらがらに。このエリアは駅近くの住宅密度がわりと高く、駅近く以外はトンネル、という繰り返しで、リアス式海岸らしいな、と思った。
4時間近くも乗ったので、最後は少し疲れ気味に。
紀伊田辺行は最初は大混雑。しかし紀伊勝浦あたりからどんどん客は減って行き、串本では空席多数。
その後もさらに空いていき、周参見で数えてみたらわずか6人! ここまで来ると寂しい。
それに加えてトイレ無しオールロング、しかも座席の下のヒーターが効きすぎて熱い(「暑い」ではなく)という最悪の環境で、正直うんざり。夜なので景色も真っ暗だし…
そんな感じだったので、紀伊田辺で御坊行に乗り換えた時にはほっとした。転換クロスではないもののボックスシート、しかもトイレは洋式!
ちなみに南部での客数は17人。
御坊からは紀州鉄道。8人でスタート。無難な客数?
1両のレールバスはふわふわ大きく横に揺れながら進む。線路敷は草生えまくりなので無理もないか。
学門で1人、紀伊御坊で2人下車し、終点まで乗り通したのは5人。
この後は折り返しの列車はないので、御坊駅まで歩いて戻る。
途中中古書店2軒に寄りながらだったが、一部走ったこともあり、何とか御坊発21:45に間に合った。
御坊からも当然ながらがらがら。それにしても新宮から和歌山までで4ドア→3ドア→2ドアと進むのはやっぱり妙なような…
逆の方がぴったりくると思うのはたぶん自分だけではない…よね?
和歌山は久々の都会、という感じだが、そこで乗り込んだ和歌山市行の客はわずか3人! 正直びっくりした。
この105系は先に乗ったのと比べてより103系に近いタイプだった。
それはともかくこの列車、ワンマン運転にもかかわらず整理券も運賃箱も使われず、しかもすべてのドアが開いていた…いいのかな?
和歌山市駅到着後、タウンページで「カプセルイン和歌山」の地図を発見。
しかも2890円とあらかじめ「安い宿情報」で調べた金額より安かったのでここに泊まることに決定。
ホテルは安いだけあって風呂も普通の銭湯に近いレベルだったが、バスタオルや浴衣など一通りはそろっていたので満足。終電乗り遅れた、的な人でも大丈夫だろう。
カプセルについていたテレビはビデオ上映のチャンネルも1つあった。朝はやってなかったが。
0:05就寝、6:00起床。これは普段とほぼ変わらず。
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