Memory〜my favorite▼Kanon〜(綾野貴一作品集)  レビュー


「つか一コでいいんですヨー!!」(「RUN AWAY」)

初出
表紙・裏表紙イラスト
折り返し(作家イラスト・コメント)
描き下ろし
口絵イラスト(P.1・4)描き下ろし
口絵イラスト(P.2・3)同人誌「1日。」
扉イラスト
目次・奥付カット
あとがき
描き下ろし

平均好感度点数6.9

タイトルP数初出点数
春姫のゆううつ12アンソロジーコミック Kanon 9[宙出版]
Sensitive age12アンソロジーコミック Kanon 11[宙出版]
SUMMER VACATION12アンソロジーコミック Kanon 12[宙出版]
RUN AWAY12アンソロジーコミック Kanon 13[宙出版]
FLOWER16描き下ろし
ホントの理由アンソロジーコミック Kanon 15[宙出版]
ドルチェシュガー同人誌「ドルチェシュガー」
イエローポジション同人誌「ドルチェシュガー」
君への想い12同人誌「椿姫」
追憶12アンソロジーコミック Kanon 14[宙出版]
Rainy Dayアンソロジーコミック Kanon 10[宙出版]
冬姫11同人誌「冬姫」
今週のさゆりさん<1P>同人誌「醒めない夏」「冬姫」
1日。13同人誌「1日。」
ないしょのくちづけ同人誌「ないしょのくちづけ」
Peach Twinsハートフル4コマ Kanon 1[宙出版]
バレンタインデーキッス同人誌「バレンタインデーキッス」
(裏折返4コマ、無題)描き下ろし

綾野貴一さんはこみパの作品が初接点なのですが、その時はあまり印象に残りませんでした。しかし、その後Kanon作品に触れ、さらにキャラデータをまとめていくにつれ、量・質ともにKanonアンソロの第一人者ということを感じさせられました。
この作品集では、『先生とボクシリーズ』や、佐祐理さん&舞作品の比重が大きいですが、先生とボクシリーズはかなり気に入っています。特に印象に残ったのは「RUN AWAY」で、北川&祐一のナイス?実況、あゆの暴走、そして終盤はきちんとまとめた上でオチもつけるという、自分好みの展開でした。
また、今回は収録数が少ない北川×香里ですが、「君への想い」は定番展開できっちりまとめてくれています。
そして、自分と相性があまり良くない舞&佐祐理作品についても、「1日。」の平和な空気は気に入りました。突き付けた剣をあっさりと払いのける佐祐理さん…綾野's作品の佐祐理さんは強いです。
というわけでほぼ全方面で点数を確保し、平均点はかなり高めになりました。2冊目が出たのも納得です。


キャラ数はこちら

Key系ゲームコミックレビュー&キャラ数 トップへ