アンソロジーコミック CLANNAD 1  レビュー


「とってもとっても ありがとうなの」(凪妖女「明かりを灯すひと。」)

表紙イラスト内村かなめ
裏表紙イラスト依澄れい
折返しイラスト
(表・裏とも)
杏奈月
Pin upあかつきごもく
Color Illustration
古居すぐり
とがわはなまる
あらきかなお
Top Illustration杏奈月
CLANNAD作家コメント全員、合わせて1P
平均好感度点数5.7

タイトルP数作家点数
幸せのカタチ12とがわはなまる
metamorphosis〜杏の華麗なる変身〜猫忍
いちばんぼしよこしまつむぎ
明かりを灯すひと。12凪妖女
このままでは!楠見らんま
我語りて世界あり海野螢
だんご大騒動ちざきゃ
想いは一途に渡真仁
渚式占い卯花つかさ
教えてあげるってば12牧野靖弘
存在和泉つばす
Melody那月はるな
重ねても かさなっても。12由河朝巳
リクエスト胡せんり
リベンジャー刻田門大
フタゴノコイゴコロ魅野こだま
宇宙パン・プロジェクトONION
とおくに、みた、記憶。10坂巻あきむ
Luminox草壁レイ

CLANNADアンソロについては、長らく宙出版が最大勢力でした。2007年のアニメ化を機にマジキュー4コマが出され、2008年6月にはついに最大勢力がマジキューに移ることになりましたが、それでもショートで読ませるという点では、宙出版の存在感は揺らがないと思います。
その出だしとなる1巻ですが、いきなり珍しい組み合わせが出ました。凪妖女「明かりを灯すひと。」ですが、なんとことみと祐介で話が進みます。この組み合わせだけでも面白いですが、ことみの朋也への愛(ノロケとも言う?)が遠慮なく出ています。そしてことみにまで「変な人なの。」と言われちゃう祐介の去り際がナイスです。
一方正統派でヒットしたのはとがわはなまる「幸せのカタチ」。古河一家の温かさ・優しさは、このゲームを支える力の一つだと思いますが、その魅力がきっちり出ていると思います。
そして渚の笑顔にやられたのが卯花つかさ「渚式占い」。明るいラブラブは大好きです。

ところで最初だったせいか、困った誤植が散見されたのは残念です。(藤林「涼」とか竜「田」サンドとか)
それと牧野靖弘「教えてあげるってば」に出てくる止まれの標識もちょっと違うような。
以上、ちょっとしたぼやきでした。



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