CLANNAD　コミックアンソロジー　特別編　　レビュー


「…でも 大丈夫です 心のやさしい誰かと一緒に 越えます」（祥寺はるか「スペード」）

表紙イラストみさき樹里
裏表紙イラスト鳴海ゆう
折返しイラスト猫宮奈緒
Illustrationこもわた遙華
蒼月しのぶ
羽月るか
草色楓
総扉イラスト葉乃はるか
DMC通信コミック執筆者全員1/12P
平均好感度点数６

タイトルP数作家点数
できごころ８きむる７
秘密の布団部屋12天野うずら８
おかしなふたり８ストライク平助４
スペード12祥寺はるか10
衝撃DICTIONARY８ささき雅５
つながる、ぬくもり８古居すぐり５
まだ見ぬあなたへ12佐倉小枝６
ひとりじゃないよ。８RikaON４
キスからはじまるコイゴコロ12葉乃はるか６
渚の演技特訓８猫宮奈緒３
あたたかい冬休み12苺畑みなも７
ひとで大家族８内村かなめ６
姉の気持ち 妹の想い12RYUKI５
Change the world８せつらりま５
オンナノコ修行中13智９

CLANNADはゲームを買ってから、１年以上も放置してしまいましたが、アニメなどが追い風となり、最近ようやく進み出しました。
そんな中で、CLANNADアンソロ初の新品購入となったのがこの巻です。良く知らない作家や期待はずれの作品も一部ありましたが、ツボる作品は複数出ており、買った甲斐はあったかな、と思います。
一番のヒットは結構久々となる祥寺はるか「スペード」。椋の優しさと勝平の優しさが合わさって、前向きで温かい作品となっています。「真っ先に勝平くんに行った」愛のなせる業でしょうか。
智「オンナノコ修行中」は一迅社アンソロでは初（自分の知っている範囲では）ですが、スクエニで長年鍛え上げられた笑いどころはきっちりおさえられています。最後の智代の泣き顔も可愛いです。
天野うずら「秘密の布団部屋」も智代メインで、こちらの智代も可愛いです。最後のオチだけがちょっと残念かも、とは思いましたが、ラブラブっぷりには萌えました。


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