CLANNAD コミックアンソロジー VOL.2 レビュー
「私の…誰にも渡したくない 大事な手[ぬくもり]なんですから」(胡せんり「手のひらのぬくもり」)
表紙イラスト | 依澄れい |
裏表紙イラスト | みさき樹里 |
折返しイラスト | ストライク平助 |
Illustration | 佐倉小枝 流瀬剛 ますやまけい 日下こかげ |
総扉イラスト | ぱ |
DMC通信 | コミック執筆者全員1/12P |
平均好感度点数 | 6.8 |
タイトル | P数 | 作家 | 点数 |
初めての二人っきりデート▼ | 12 | ハザママサシ | 6 |
読んで書くから“読書”デスか? | 8 | ぱ | 9 |
望みはでかく | 8 | 西木史郎 | 5 |
この街の願いが叶う場所に | 12 | おーたみのる | 5 |
タコヤキ | 8 | 祥寺はるか | 7 |
芽衣ちゃんホリデー | 8 | 苺畑みなも | 7 |
おにいちゃんといっしょ | 12 | ストライク平助 | 7 |
手のひらのぬくもり | 8 | 胡せんり | 9 |
×××参上! | 8 | きむる | 8 |
ウリンコパニック | 12 | ささき雅 | 4 |
message | 8 | みさき樹里 | 8 |
最高の昼食 | 8 | 東雲萌黄 | 7 |
きみのうた | 12 | 宇佐美渉 | 7 |
子供と大人 | 8 | 内村かなめ | 6 |
兄妹の会話 | 9 | 広輪凪 | 7 |
今回は7点以上の作品が全体の3分の2を占めるというハイレベルぶりでした。
そして、女性キャラで一番登場ページ数が多かったのが藤林椋という、ある意味奇跡的な巻でもあります。
それを支えたのが、まずは胡せんり「手のひらのぬくもり」。椋メインで杏出番なしという珍しい作品でしたが、とにかく椋がいとおしくなりました。椋にはあったかい作品が良く似合います。
一方スタンダードに藤林姉妹で読ませたのがみさき樹里「message」。椋の優しさ、杏の優しさ、ともによく出ていたように思います。
ハイレベル作品は椋以外でもありました。ぱ「読んで書くから“読書”デスか?」はいつものノリに加え、予想外のオチもあって9点確保。とら●あなの本はどういう観点で読んでいるのでしょうか…
きむる「×××参上!」は風子メイン…と思いきや、後半の古河親子が傑作でした。あれで「別人ですよ」「誰ですか」と言える渚はすごいと思います。
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